エバンス日記

セブンイレブンの冷凍焼き鳥おいしい('ω')

転職活動から見えてきた勉強をすることの意味

 転職活動がうまくいって、サラリーマンから研究者にジョブチェンジすることになった。来年度から正式に転職先に移動することになる。

 

 今までの人生を振り返ってみると少しずつ(私の価値観での)良い方向に向かってきていると思う。高校卒業後は浪人しながら町外れの工場で派遣労働して、社会の底辺で色々と社会勉強させられた。その後、大学へ入って修士課程を出たあとは製造業でサラリーマンになった。普通の人・・・というか大半の人はサラリーマンになったらそのまま人生を終えることになるんだろうけど、私はどうやらサラリーマンとしての素養がなかったみたいで長続きしなかった。社会人一年目の時、与えあられた仕事に興味が無かったこともあり、単純に「楽しいと思うこと(研究)をやろう!」と思った。それから、苦労しながらも働きながら博士号を取得した。その後は、博士号を活かせる職種に就こうと思い、転職活動をすることにした。その結果、幸運なことに早々に内定を頂き、研究者へジョブチェンジをすることになった。

 工場での派遣労働は完全な流れ作業で、機械に置き換えられない作業を仕方なく人間が行っていただけである。製造業の大卒サラリーマンでもやることは9割以上決まっており、アイデアを活かす場面など皆無に等しかった。(企業によって異なるかもしれないが、私がいた企業ではそうだった。)上記と比較すると、研究者という職業は自身のアイデアや行動力でどんどん道が切り開けるので、私の性格に合っているのかもしれない。アラサーにして、ようやく自身に適合していると思われる仕事をゲットできたわけである。

 このような考察をしていると、何年か前に読んだブログ記事を思い出した。詳細には覚えてなかったのだが、多分下記の記事だったと思う。

readingmonkey.blog45.fc2.com

奴隷だったフレデリック・ダグラスが勉強して政治家になった話を紹介しており、なぜ勉強するかという問いの答えとして「自由になるため」としている。当時は、「へーそうなんだ、うへへ」くらいにしか思っていなかったが、自身の経験を重ねてみると実感が増す。浪人時代の単純作業労働者から、勉強することでアイデアを活かせる数少ない職種に就くことができた。まさに、「自由になるため」という答えは私にとって最も適合する答えだったのである。

 

おしまい。

 

 

言及するまでもないかと思ったけど念のため補足

工場の派遣労働者を悪く言うつもりはありません。それで満足している人はそれで良いのだと思います。もしも、日本人全員が学者になったら日本社会は成り立たないので、工場の単純作業労働者は社会で絶対に必要な存在です。